我が家にはアマガエル2匹とイエアメガエル2匹の合計4匹のカエルと生活しています。
この子たちとどのような生活を送っているのか、カエルの飼育で不安な方に飼育の方法をご紹介します。
- 2023年5月20日にアマガエル1匹を子供が小学校で捕まえて学校で飼育するが子供たちでは餌やりが出来ず、我が家で飼育することになる。
- 1匹では可哀想なので親戚におじさんが飼っているアマガエル1匹を譲り受ける。
- 2023年6月11日、イエアマガエル2匹をペットショップで購入。
自然のカエルは初めは人工フードを食べない
アマガエルは子供が捕まえてきて飼育を始めましたが人工フードを食べてくれず、ミルワームやコオロギをペットショップで購入していました。非常に手間がかかっていました。
人工フードをピンセットで見よう見まねで与えてみましたがなかなか食べてくれず、2週間ほど経ったころやっと食べてくれるようになりました。
人工フードを食べてくれた時は、やっと信頼してくれたんだっというような気になり、嬉しかったのを覚えています。それから餌やりをするたびに慣れてくれて、どんどん愛らしくなりました。
また1匹では可哀想だと思い親戚のおじさんからアマガエルを1匹譲り受けました。おじさんは生き物のお世話が大好きで、犬、カエル、ヤモリ、メダカ等々を飼育しています。カエルの飼育環境はこんな感じです。
水がポンプで循環しています。
本格的ですね。環境づくりもハマると楽しそうです。
完全にカエルの魅力にはまってしまった私は他のカエルにも興味が出てきて、いろいろ調べているうちに気になる子がいました。
それはイエアマガエルです。
プルンとしたウエットなボティで柄もなく綺麗。しかも性格は大人しく人懐っこいんです。カエルにも性格があるんです。同じアマガエルになるので飼育もほぼ同じです。やっぱり、「ちゃんとお世話ができるか?」っというのは大事です。
そんなこんなで買いたいという衝動が抑えきれずペットショップへ。
そんなこんなで出迎えたのがこのイエアメガエルの2匹。
初めてペットショップで購入したイエアメガエル。驚いたことに初日で人口フードをピンセットで食べてくれました。ペットショップではちゃんと人の飼育に慣れてから販売しているので、安心です。
イエアメガエルは大人になると10センチぐらいまで大きくなります。これからの成長が楽しみです。
カエルのお世話のルーティン
餌やりは2〜3日に一度
ペットのお世話で一番大事なので食事です。
カエルも生きた昆虫を餌にする場合は手間がかかりますが、人工フードを食べてくれれば餌やりも手間、費用も負担にはなりません。
カエルの餌やりは2〜3日に一度で良い
毎日、忙しい人でもこれなら餌やりは安心です。
それから2日に一度の餌やりが日課になりました。これならちょっと旅行などで外出しても大丈夫そうです。
餌やりはカエルとの唯一の触れ合いなので、ついついたくさん餌をあげたくなります。
しかし、消化不良の原因にもなりますので餌の与え過ぎは注意です。
水の入れ替えは毎日が必須!
カエルにとって水は生命線です。水が汚れていると病気の原因になるので水は毎日入れ替えることをおすすめします。
水は水分補給にも使いますし、トイレにも使われますのですぐに汚れてしまいます。
床材は1ヶ月に1度交換が目安
イエアマガエルはかなり大きくなります。2ヶ月ほどで8センチほどまで大きくなりました。大人になると10センチちょっとまで大きくなります。
このくらいのサイズになると排泄物の大きさも結構大きくなります。大きくなると匂いもきつくなります。糞は気づいたら処分できますがおしっこが土ですると掃除ができません。そのため土は1ヶ月ごとに交換するようになります。
尚、自然の土は病気になる可能性があるのでおすすめしません。私が使用しているのはこちらになります。
カエルにも性格がある。イエアメガエルは人懐っこい
我が家には2種類の日本のアマガエルとオーストラリアのイエアメガルがいますが、飼って気づいたのですが、この2種類も明らかに性格が違いました。
イエアマガエルは人懐っこい。
アマガエルは懐かない。
イエアマガエルは人の行動を目で追って、興味を示します。おそらく餌を待っているんだと思いますが、とっても愛くるしいです。手を差し出すと手に乗ってきたりして人に懐きます。
日本のアマガエルはマイペースであまり人に興味を示しません。下手すると隙があれば逃走します。
同じカエルで性格が違うのは大きな発見でした。カエルの種類はたくさんあるので他のカエルの性格も気になります。しかもイエアマガエル2匹でも性格は違いますし、実際にお世話してると楽しいです。
ローコスト
カエルのお世話には、そんなに費用はかかりません。
初期費用として、環境づくりに
- 飼育ケース
- 餌やり用のピンセット
- 水入れ
- 植物
- 土
- 木
- 水あげ用のボトル
があれば基本的は準備はOKです。
うちの場合はこれで¥8,000程度です。
詳細はこちらの記事を読んでください。
飼育にかかる費用としては
- 餌
- 床材(1ヶ月ごとの交換)
これぐらいでしょうか?
これも人工フードなら安いです。生きた昆虫の場合は費用と手間がかかりますが・・・・。
カエルの飼育はお財布に優しいです。
問題は温度管理
アマガエルの飼育適温は25度になります。カエルを飼い始めたのが6月なので、その時は問題なかったのですが夏と冬は心配です。
イエアメガエルは比較的に温度には強いカエルらしいですが地球沸騰化なんて言われているので夏は心配です。留守にする場合は飼育ケースの上に保冷剤を載せたりして高温にならないようにして出かけます。8月現在でも元気に過ごしているので問題なさそうです。
冬はヒーターをつけてあげるようになると思います。
まだこれからですがこんなヒーターがおすすめです。
癒し効果。インテリアとしても楽しめる。
飼育ケースはガラス張りのケースを使用しています。フレームがなく透明なので鑑賞がしやすくとても気に入ってます。カエルがよく見えるのも嬉しいですが植えたポトスもクリアに鑑賞できます。そのため、リビングに置いていると緑化が出来て、とても癒されます。他の観葉植物と一緒に並べて、カエルも人も自然に中にいるようになりとても癒し効果になっています。
オスとメスの区別がつかない
イエアマガエルを購入した時は赤ちゃんでした。
ショップの人に性別を訪ねてもこの大きさだとまだ解らないとの事。
少し大きくなると鳴いたりするので、鳴く場合はオスになります。そして2ヶ月ほど経った頃、1匹のイエアマガエルが鳴きました。なので1匹はオス、もう1匹はメスという事でした。
イエアマガエルは3、4秒ほどしか鳴かないので気にならないし、そんなにうるさくもないので心配は要りません。むしろ一緒に生活しているということが実感できて嬉しいです。
いつか動画に収めたいのですが鳴く時間が短すぎて、チャンスを逃しています。
いろんなカエルを飼いたくなる
2匹のカエルをお世話して思ったのは、種類やカエルごとに性格が違う事です。
餌を食べかた、いつもいる場所、人への興味の示しかた、それぞれ違うので飽きません。カエルは種類も多く、飼育の仕方も異なります。ある程度、自分でも飼育できることがわかってくると他のカエルにも興味が湧いてきて飼ってみたくなってしまいます。
まだオールシーズン、過ごしていないのでもう少し長くお世話してから考えてみたいと思います。カエルに可哀想なことをしてしまうのも嫌なので、そこはしっかりお世話できる範囲で考えていきたいと思います。
まとめ
カエルは忙しい人や1、2日家を開ける人でも飼育できます。餌やりで触れ合うことも出来ますし愛着も湧いてきます。また種類も多いので、飼育の仕方、餌の上げかたもそれぞれ違うので、奥も深いです。
きっとカエルに興味を持つとどんどん魅力に取り憑かれますよ。